へバーデン結節とは
へバーデン結節とは、手の指の第一関節であるDIP関節(遠位指節間関節)における変形性関節症です。
指先に近い関節が、初めは発赤、腫脹、疼痛の症状が出ます。
徐々に関節が曲がってしまうなど変形が見られるようになります。
へバーデン結節の治療
へバーデン結節は、ほとんどの場合、時間が経つと自然に痛みはなくなります。
変形が進んでいる時が、一番痛みを感じます。
整形外科では、
痛みがとれるまでは、理学療法、湿布や飲み薬などの対症療法となります。
対症療法ですので、
できれば、湿布、飲み薬は避けることをおススメします。
正しく治療を行うと、
変形は残りますが、痛みは無くなり、
不自由なく日常生活をおくれるようになります。
私自身、学生時代に両小指ともへバーデン結節になりました。
しかし、現在は何も問題なく使えています。
へバーデン結節の原因は、
ばね指・腱鞘炎などと同じ、機能的過労、つまり使いすぎです。
大事なのは、腱鞘炎・ばね指の場合と同様に原因を取り除くことです。
本質は、腕、肩、首、背、腰などカラダ全体の調整が必要であると考え、
全身施術を基本的な方法としております。
患部へは、経絡を考えたツボへの刺鍼やお灸をすることで、痛みを緩和させます。
施術すると同時に、8年間の整形外科勤務経験と武術をはじめとする様々な運動の経験から、カラダを楽に効率的に動かす方法をレクチャーいたします。

めざすことは、へバーデン結節を再発させないことです。
カラダの使い方を改善し、ムリのない動きをすることが重要です。
日常において、手作業であっても、カラダ全体を協調させてうまく行なうことにより、症状が出ないよう予防することができるのです。
菊地鍼灸治療院
菊地鍼灸治療院
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