メディアに掲載された、鍼灸治療を受けている有名人の声を集めてみました。
”ジャズピアニストの山下洋輔さん、「調子が悪い時でもいいときでも、鍼はコンスタントに受け続けなきゃダメよ」”
”写真家の操上和美さん、失明の恐れすらあった、眼の下のヘルペスを鍼灸治療で完治”
”デザイナーの稲葉賀恵さん、「顔に鍼を刺されて、顔の筋肉が緩んでくると、全身が芯からリラックスできてとても気持ちいいの。そして治療後は、疲れていた目が楽になり、視界が広がった感じがあり、顔色も肌の艶もとてもよくなって、化粧の乗りもいいんです」”
”直木賞作家の常盤新平さん、「尿の出がよくなるなど、鍼は身体にもいいが、精神的にも安定し解放されますね。やはり身体が楽になれば、気持ちも自然とくつろぐものなんです。治療院を出て、空を見上げていい天気だったりすると、思わず口笛を吹きたくなったりします」”
”プロボクサー西澤ヨシノリさん、現役時代、試合の日程が決まると、トレーニングスケジュールの調整をして、必ず鍼灸治療の時間を確保”
”女優吉行和子さん、持病の喘息を鍼灸治療で克服”
”作家の安岡章太郎さん、メニエル病、脊椎カリエスの後遺症を鍼灸治療で克服”
”女優加賀まりこさん、「私は一番身体を大切にしなければいけないときに先生の鍼治療をしっかり受けてきたでしょう。だからこの歳になっても、こうやってまだ仕事ができるし、大きな病気もせずにこれたんだと思うの」”
”元プロデューサー横澤彪さん、悪性リンパ腫治療中も鍼灸治療を受け、抗がん剤の副作用を緩和。「鍼はメディアである」”
”ソチオリンピック男子フィギュアスケート金メダル羽生結弦選手「たった一回、鍼を打っただけで、次の日の動きが全然違う。身体を緩めてもらったので滑りにすごいスピードが出る。可動範囲が広がってジャンプもすごい速さで回る」”
”プロビーチサッカー選手 後藤嵩介さん 「ケガの際、どうしても何をやっても効果が現れないときに、鍼灸治療は最後の救世主としていつも僕の前に現れ、解決してくれます」”
”脚本家・演出家・俳優 長塚圭史さん 「鍼灸治療で、身体との付き合い方も様々あるのだということを実感できた。最近調子が悪くなる前に行くように心掛けています」”
”ミュージシャン 甲斐よしひろさん 「尖ったものとか鋭角なものに敏感な僕でも、鍼は別モノらしく気持ちよく通わしてもらっている」「月2回の治療もあっという間に楽しみに変わり、今は僕の生活には欠かすことのないものになっている」”
”作家 大沢在昌さん 「我が国の鍼灸は安心、安全。かかりつけになれば、体調の管理まで手伝って下さる。」”
”作家 小川洋子さん 「私のように西洋医学に見放された者には、東洋医学の先生方が救いです。」”
”俳優 田中健さん 「鍼治療はクリエイティブなものだと常々思っております」”
”タレント 勝俣州和さん 「健康こそ財産。調子の悪いところを治してくれる鍼の技術に日々感謝しています。鍼に巡り合えて幸せです」”
参考文献
月刊『医道の日本』
はり100本 鍼灸で甦る身体 竹村文近著 (新潮新書)
AERA 2014年2月17号